top of page
執筆者の写真hanataku2019

「たべやすそうざい、のみやすい」

「たべやすそうざい、のみやすい」その127

寒い日は暖かいうどん、、食べたくなりますね。

ということで

今回はうどんです。

うどんの柔らかさ、硬さは県民性、調理方法も様々ですが

今回は

三種類のうどんで試しました。

シマダヤさんの稲庭うどん(細めん1,5分煮)、讃岐うどん(3分煮、水で〆る)、きしめん(3分煮)

それぞれ袋記載の時間煮てカメルカ確認しましたが、

湯切り直後はカメルカチェックでは総入歯でかみやすいカメルカIBで貫通出来たのは


なんと、一番太くて硬そうな、もちもちしている讃岐うどんでした!


薄くて一番軟らかそうな本命きしめんではなく、、、


こちらは歯科の河野先生によると「クリアランス」が関係しているとのことで調べました*

ある程度の厚みが食材に無いと効果的に圧が伝わらないという事の様です。


因みに、うどんの成分状の特徴から熱を加えるとやわらかくなりますので

15分、おつゆにつけるとカメルカ「歯茎で潰せる」まで各々軟化しました。


また各地のうどんによっては油分の含有量も異なるようです。

県民性以外に意外なテクスチャー側面の発見がありました。




*家 政 学 雑 誌Vol. 37No. 12 1021~1027 (1986) 咀嚼活動に対応する食品物性の測定方法






閲覧数:46回0件のコメント

Comentarios


bottom of page