「ふたたび、暖簾をかけるまで」

「ふたたび、暖簾をかけるまで」第27話

奥様より(当時の様子や思いについて)


5月)

 外装工事も無事終わり、主人とできるだけ外出に毎日出かけました。

家に居るより、外に出た方が脳の刺激になり良くなると思いました。


 主人は以前自営業の居酒屋を始める前は回転寿司でお寿司を握っていたので

久しぶりに中央市場の「すし市場」に行くと、「おいしい」と言って

一人で20皿以上も食べて、すごく仕事の刺激ももらったようで

仕事を始める意欲が以前よりも強くなり、目がキラキラ輝いていました。

高次脳機能障害の集まりで20代~50代の約15名ぐらいの「チルドレン」に

今年の1月から月に1回第2日曜日参加させてもらって、

いつも1人ずつ自分の1ヶ月を振り返っての話し合いがあり、

いつもでしたら主人は「まだお花畑の中にいるようです」と話すのですが

前日「すし市場」に行った事がとても印象に残ったようで


「目標は店を始める事です」


とはっきり話されて、とても私はうれしく思いました。


 この5月は今まで行ったことがなかった道の駅5ヶ所バスツアー、松尾橋でチルドレンの皆さんとバーべキューで楽しい時間を主人と過ごすことができてよかったです。

高次脳機能障害の会は主人は二条城近くの「つくし会」と十条七本松近くの「チルドレン」に参加させて頂きましたが、他にもたくさん当事者の会、家族の会があります。


 高次脳機能障害支援コーディネーターOさんと支援センターSさんとのお話で

「生活訓練の時期」と教えて頂き、下京区京都駅の協働ホームでの食事作り、

又は7月から開始予定の京都地域リハビリテーション推進センターのどちらかに

行かれた方がいいと勧められました。


主人は店を始めたい気持ちが大きかったので協働ホームさんにお世話になろうと思いました。

下京区協働ホームから3ヶ所の作業所を教えて頂き、

「ひとまち」の内容はレストランの接客

「きんぎょ食堂」はお弁当

「浅川亭」は厨房で料理やお弁当作り

について見学に行かせて頂き、主人に合う作業所が見つかればと思いました。




*この日記は高次脳機能障害からの記憶障害の練習の為にご家族による当時の様子、思いとご本人による振り返りから構成されています。ご夫婦より多くの方に知ってもらいたい、とのご希望があり、掲載しております。

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