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「ふたたび、暖簾をかけるまで」

執筆者の写真: hanataku2019hanataku2019

「ふたたび、暖簾をかけるまで」第42話

(2015年6月 奥様より)


6/5より作業所の見学が始まり、

朝10時から昼2時まで食事は12時から1時間ぐらいの予定で週3回

「ひとまち」「きんぎょ食堂」「浅川亭」とお世話になりました。

主人は記憶に残す事が難しくタイムカードの押し忘れ、

ロッカーに服を入れるとどこか分からなくなる。

トイレの場所が覚えられないなど細かい事が出来なく、

作業所から家に一人で帰ることは難しかったので、

私も主人の近くで朝10時から昼2時まで働くように考えました。


主人は発病後、音や光を敏感に感じ地下鉄の音が大きくて気になり(MRIの様に思う為)

ストレスで目の下がピクピクと顔面神経痛になった為、

作業所までの交通はJRか京阪電車を利用しました。

「浅川亭」に半年間お世話になる手続きをさせて頂き、人間関係に主人は悩んでいた為、

浅川亭のスタッフさんに相談させてもらい主人が包丁を持っている時は

後ろを通ると主人はびっくりする事を伝えると快く聞いて下さり、

主人の行動をよく見て頂いて安心してお願いしました。



*この日記は高次脳機能障害からの記憶障害の練習の為にご家族による当時の様子、思いとご本人による振り返りから構成されています。ご夫婦より多くの方に知ってもらいたい、とのご希望があり、掲載しております。

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