「ふたたび、暖簾をかけるまで」

「ふたたび、暖簾をかけるまで」第9話

当時の日記や出来事(本人)

3月14日(土)

久代のホワイトデーの贈りものまだ用意していません。醍醐寺まで散歩、アルプラ喫茶店でカフェラテ、くら寿司で昼食。スギ薬局で買いもの。病気はどっかにとんでいきました。

また、明日も、もっとよくなりますように。

3月15日(日)

しばらく店を休む決心をしました。しっかりリハビリ、体をもとに戻す準備をがんばります。

今日はアルプラザで写真をとり、そのあと西本願寺に行き、

中国の建物や白梅・紅梅をみたりしました。

3月16日(月)

京都ガーデンパレス 高次脳機能障害者家族交流会

出来ないことの把握が必要 社会貢献必要

新しい記憶が入ってこない

原因 熱中症とアルコール飲み過ぎ

歩行困難 記憶障害

Tさん。パン屋さん。

3月店は再開 記憶難しい 体でおぼえている

仕事を まず そうじ店の 自分で作ってみて

自身を取り戻す。自営業でよかった。長所伸ばす欠点を減らす。

リハビリはつづけること。(2年とはきめない)家にとじこもらない。

しっかりあるく。自分で片づける。納得する

介護疲れをなくす。趣味をもつ


久代の安全は大事 

しっかり注意すること

感謝ノートをつけてみる。“ありがとう”を探す

自発性が減っている人もいる。

家、外出かかわらず1時間ごとにトイレにすわる。

3月17日(火)P.M7:30

9:00~訪問リハビリ高田先生

11:00~お母さん、Sちゃん、Tちゃんと

ランチ リーガロイヤルホテル

帰りは45分あるいて帰宅 

Sちゃん、Yさん

今、当時のことについて思う事(本人)

今日が何月何日何曜日かそしてどんな行事の日か

このごろの手帳の書き方からわかってきていると感じます。

仕事中心の生活でいろんなとこに出掛けること、見ることがなかったので

新しい発見の楽しさを感じ始めています。

交流会や勉強会に行くことは好んでいませんでしたが、

久代がうまく食べものなどの“エサ”をぶらさげてくれて家に閉じこもることはありませんでした。

家でも外出していても慌ててトイレに行くと、いつも出来ることが上手く出来ないことがあったのだと思います。

皆さん色んな仕事や生活で困ること苦手なことを克服される方法や解決策を考えていることを教わりました。

失敗から学ぶ、苦手なことにも立ち向かう姿勢がみえてきました。

慌ててトイレを探すと混乱することがありました。

決まったトイレの場所や形があるわけではなく、まだ確認することが出来にくかったです。

リーガロイヤルホテルは京都駅の近くでそこから歩いて45分で家に帰るのは不可能です。45分歩いたのは大亀谷のお母さんの家からです。Sちゃんは義理の弟でYさんは奥さんです。


*この日記は高次脳機能障害からの記憶障害の練習の為にご家族による当時の様子、想いと

御本人による振り返りから構成されています。ご夫婦より多くの方に知ってもらいたい、とのご希望があり、掲載しております。

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