「聞いて聴いて、早川一光先生のラジオな話!又、来週」

「聞いて聴いて、早川一光先生のラジオな話!又、来週」第19話

 今でこそ、高齢者の話題に事欠きませんが当時はそうではありませんでした。

暗い早朝、果たして何人聴いてくれているのやら、リスナ-とのホットラインは、

2台の電話アルバイトの女子大生。(後に京大女子寮の伝統的なアルバイトに)

オ-プニングの挨拶に

「○○です。皆さんのお電話お待ちしています。」と呼びかけます。

スタッフ意識を持ってもらい、

高齢者には、「孫に電話するよう親しみを持って頂こう」と云うものです。


「先生、聴いてえな!」「知恵袋さん登場!」「土日のレジャ-情報」等。

リクエスト曲や医療相談(放送しなかった分は、後日早川先生から電話をして頂きました。)ハガキや手紙もOK(その後FAXやメールになりますが、ばんざい人間だけは最後まで電話を残しました。)


 番組が定着すると、一次情報が集まるようになってきました。

(例えばシルバ-料金のお店や高齢者を支える地域の取り組み等。)

番組が始まってしばらくして頂いたおハガキ、


「毎週、フトンの上で、正座して聴かせて頂いています。・・・」


おばあさんからのお便りです。「まだうす暗い宵のうち、おばあさんが正座してラジオを聞いている」その姿を想像すると、仇やおろそかに番組は作れないな!と思い

又、「やって良かった!作って良かった!」と思えた瞬間でした。

電話受けの女の子には

1週間誰ともしゃべらないお年寄りが電話をかけて来て、

君たちの「おはようございます!」の明るい元気な声に、

1週間分の活力と生きる勇気をもらう人もいるよ!

毎週、おんなじ事でも嫌がらずに聴いて上げて

とお願いしました。


 番組の合言葉、「お年寄りに生きる勇気と元気を!」で天気予報も元気予報。

先生の一言、風邪に注意とか言って頂きました。

番組のオリジナル記念品に「元気手帳」を作りました。

早川先生のサインと一言を添えて、毎週何人かにプレゼント。





母子手帳があるなら、高齢者に元気手帳があっていいのではと云う提案。

番組で作ったものには何年何月何日は入れず、曜日だけの週間スケジュ-ルと

アドレス帳・メモ帳の手帳。

何年でも使えます。

当時は行政に対する提案のつもりでした。

高齢化社会の今こそ、お元気手帳を作って欲しいと思います。

年寄り向けの公的機関や情報・相談室・健康スタンプの仕掛け等。

血液型・主治医・歯医者等も記入。

京都市の場合、敬老乗車証(70歳)配布の時に手渡す。運転免許証返納時に渡すのはどうでしょうか。(元気手帳にスポンサ-を付けても良い。)私の知る限りまだ無いので。

又、来週(つづく隔週予定)


*著者紹介

KBS京都「早川一光のばんざい人間」を立ち上げた初代ディレクター

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