「聞いて聴いて、早川一光先生のラジオな話!又、来週」番外編
自分の死というのはお医者さんに一任したり、あるいは人さまに一任するものではありません。自分の命は自分のもの、自分の体は自分のものですから、自分の死は自分の死以外の何ものでもありません。
ですから、自分の元気な間に、死に方をはっきりと決めてほしい。
①延命措置の有無を決めておく。
②死ぬ場所を決めておく。(本人の希望)
③どんな葬式にしたいか決めておく。早川一光先生の言葉です。
もし「ばんざい人間」が、残っていて私が担当していたら、早川先生と、ぜひ対談して欲しいお医者さんがいます。
近藤 誠医師です。
2012年「乳房温存療法のパイオニアとして抗がん剤の毒性、拡大手術の危険性などの啓蒙を続けてきた功績」により第60回菊池寛賞受賞の先生です。直接、お会いしたことはありませんが、医学界のタブ-に挑戦されている先生です。
医学界の天敵、目の上のたんこぶ、総がかりで否定しようとして来ますから、理論武装しなければなりません。
つまり人一倍、論文を読むなど勉強されている強い先生です。
慶応大学医学部講師を長く務め、東京渋谷に2013年「近藤誠がん研究所・セカンドオピニオン外来」を開設。6年間で9000組以上の相談に応えておられるそうです。
直接、お会いしたことは有りませんが本を読ませて頂いて、感動しました。
今でこそ、医学界のタブ-をポストや現代等週刊誌が記事にしますが、前はそんな事、出来ませんでした。出会いは、2012年12月19日発行の「医者に殺されない47の心得」です。この本に出会うまでは、会社時代、定年後も人間ドックを受診していました。
定年後は、半日ドッグでしたが同じ病院で受診。ただ、扱いがぞんざいで経営優先かな?と思っていた矢先でした。血圧130超えで、高齢なのに降圧剤を出される。おかしいな?と??色々資料が解禁され、年相応に数値が変化するとわかりました。
2014年日本人間ドック学会と健康保険組合連合会が、デ-タ-を公開。健康基準を緩めると発表。
他にも「がん放置療法のすすめ」「眠っているがんを起こしてはいけない」「このクスリがボケを生む」「最高の死に方と最悪の死に方」「抗がん剤だけはやめなさい」など著書多数「健康診断は受けてはいけない」(文春新書2017年2月20日発行)中村勘三郎さんも川島なお美さんも・・・・早く見つけるほど、早く死にやすい。
血糖値を下げれば下げるほど死亡率は高まる。大腸ポリ-プは、放置してもがんにならない。降圧剤は、認知症、脳梗塞のリスクを高める。玄米菜食、肉食制限、糖質制限で死亡率は高まる。米国は前立線がん検診を受けないことを推奨。スイスは乳がんマンモ検診の廃止を勧告!近藤 誠
次の検診を受けるまえに必ず読んで下さい。(以上表紙のことば)年々、過激になっていきます。「がん治療に殺された人、放置して生きのびた人」(2018年11月22日発行、株エクスナレッジ)どうせ死ぬなら、がんより老衰死 検査を受けず、がんを見つけない がんを忘れる、無視する がんの治療をしない「医者が教えるがんにならない30の習慣」(2019年7月11日発行宝島社)私は現在73歳。
ここ、数年は、歯医者さん以外、病院には行っていません。
勿論、人間ドックも受診していません。受診前のストレスも無くなりました。
同窓会でも紹介しましたが、皆さん半信半疑のようです。
早川一光先生のくすりはリスク。自分の命は自分で守る。
私にとって近藤先生は、この延長線上にあります。あえて、番外編としてご紹介させて頂きました。
再放送は続きます。(次回は第1話)
興味のある方は、読んでやって下さい。お代は要りません。(早川先生のマネ?36話)
2020年9月吉日 高田 正人
*著者紹介
KBS京都「早川一光のばんざい人間」を立ち上げた初代ディレクター
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