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執筆者の写真hanataku2019

「ST、在宅やってるってよ」

「ST,在宅やってるってよ」147

在宅で嚥下リハビリを行う中での「あるある」的なものの一つに

「嚥下体操をすれば治るらしい」

が挙げられます。。


個別の訪問での嚥下リハビリとして対応する中で個別のメニューを他のサービス間で共有しようとする時だったり

嚥下関連の地域向け講習をする時にも。


嚥下体操を否定しているのでは無く

満遍なく、広く浅く行うことで

軽度の方のコンディショニングや悪くなっている可能性のある嚥下機能項目の洗い出し的な役割としては大切です。


でも

「嚥下体操してるから大丈夫」や

「他の個別嚥下リハビリまでする必要はない」

「早口言葉が出来れば治る」

という雰囲気、ムードは本当にあります。


嚥下リハビリに従事する方からすると

「そんな馬鹿な、、」と思われるかも知れませんが真剣に反論されます。


そのサービス支援の方が先に当事者さんと

関わっていたりすると

そちらを信じてしまってたり、、


・先ずは効果の実感をして頂くこと、

・わかりやすくご家族も含めて効率的に継続できるように説明すること、


この2点が大切です。


良く例えとして使うのは

ダイエットエクササイズメニュー


実感がないから続けるのが大変な割に

痩せない感じで結局やらなくなってしまいますよね。

その方その方でピンポイントに効く内容って違いますよね。


という感じでお伝えしてます。


その上で変化が出たらしっかり

実感して頂けるフィードバックをする。


他サービスにもわかりやすく端的に共有する。


を心掛けています。




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