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「ST、在宅やってるってよ」

執筆者の写真: hanataku2019hanataku2019

「ST,在宅やってるってよ」183


在宅で嚥下リハビリ、食支援となると

「多少食べにくいけど食べたいもの」

「手作りの好きなもの」の提案、提供という話が出たりします。

病院では我慢していた味、非常にやり甲斐のある所です。


さて

それらをしっかりと専門家として

食べて頂くために

時にはトロミタレやディップと和えたり、

時には、ほぐしたり、

時には、漉したり、

ご飯と混ぜたり

「手元テクスチャー調整」をします。


この時に大切な一手間が


「目の前でお見せしながら」です。


これが無いと

食認知が促しきれず

せっかく良いこと、アプローチをしているのに

摂取量が増えなかったり

時には拒否、となります。


逆に

今食べている小鉢、次に食べる小鉢などを

ご本人から見える角度でしっかり提示し

「〇〇です」と伝えながら行うと

全部食べたり。


この一手間が大きく左右することがあります。













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