「ST,在宅やってるってよ」

更新日:2019年6月8日

「ST,在宅、やってるってよ」その3


今回は在宅、特に訪問STの備品についてです。

先ずバイタル測定として

・血圧計

・体温計

・サチュレーションモニター

・聴診器

これは必須です。聴診器は安物では聴き取れないので1万円前後のものがオススメです。


ST的に基本

・白紙

・鼻息鏡

・トロミ粉スティックタイプ

・ペンライト

・筆記用具(サインペン赤・黒も)

・絵カード

・物品(訓練兼実用)

・構音ドリル

・神経心理検査各種

白紙は訓練としても書字などに使いますが、一番は注意点や食べられるもの、などを記してご家族に渡す為に必要です。そういった意味では食事場面に見えるようにするために小さいセロハンテープなんかも持参していたりします。

鼻息鏡、病院でも備品になりやすいですが、在宅でも。やはり見た目に分かる(鼻から息が漏れてますよ)は説得力が変わりますし、数値が変わるで目標にもなりますし。

トロミ粉はスティックタイプを営業で廻ってこられる各メーカーさんにサンプルをもらったりしています。量がわかりやすいのと携帯しやすいのもメリットです。常用となればご利用者さんに購入してもらいます。

絵カードは基本的に単語カードと短文カードをその日の対象者からピックアップしていきます。

・構音ドリルは必要な部分のみご利用者毎にファイルにコピーして纏めておくとコンパクトです。

・神経心理検査もその日に必要なものだけピックアップしてコンパクトに持ち歩く方が良いと思います。

聴覚理解の簡易検査でも利用する物品はペン、ハサミは実用性もありますし、他は鍵や印鑑など実用品からピックアップしています。


基本的に車であれバイクであれ、自転車であれ、STは荷物が多くなりがちなので、出来るだけコンパクトに兼用出来るものは兼用を意識すると良いかと思います。


その他あると便利なもの

舌圧計

スマートフォン

症状、病気の簡易なパンフレット


高価ではありますが、舌圧計があると入れ歯が合わない方の食事の硬さの目安もわかりますし、筋力訓練の目標も立てやすいかと思います。


そして

スマートフォンは非常に重宝します。以前だったらカメラやボイスレコーダーを別で持っていかなくては行けなかったのがスマホで済むようになりました。

また声量を測れるアプリや摂取栄養量の計算が出来るアプリも利用出来ます。

その他にも絵カードで難しい有名人の顔やニュース記事、グーグル・マップの活用など

利用は無限大です。スマホ・アプリに関してはまた改めて書ければと思います。

症状、病気の簡易パンフレットは学会や各メーカーの営業さんが持参されたりするもの、各団体のHPからの説明文をピックアップして印刷して置くと、在宅療養生活での留意点を理解してもらいやすくなるので便利です。言葉だけで伝えても中々伝わら無い時に役に立つことが多いです。

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