「ST,在宅やってるってよ」その111
在宅で色んな方に関わる中で
「ありがとう、先生のお陰です!」
「先生じゃないと~」
というようなお声を頂くことがあります。
嬉しいですが、意識的に「話半分」で捉える様にしています。
そもそも
・STの領域のサービスに出会うことがこれまで無かったから
・全身状態が向上・発達していく中で良くなったと感じたから
・前の担当者と相性が悪く、話しやすいから
そんな要素も沢山含まれています。(それだけでは無いと思いたいですが)
「私は腕がいい、誰にでも幸せを効果を出せる」と慢心しない方が良いという
意味合いにおいてです。
どんなに高名で技術のある方でも進行するST領域を止めることが出来ない事も
多々あります。
たまたま、運動面から進行が進んでいて、口腔は維持しやすかった、
代償手段が功を奏していた、という時期は前述の言葉を頂けても
その後、口腔の進行があった時にどうなるかは、
皆人間なので気持ちの変化はわかりません。
そこに一喜一憂しないように、良い言葉も悪い言葉も「話半分」でいたいものです。
良い言葉を頂いたときは「今日は良いお酒飲めますね!」くらいに留めて、忘れます。
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