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「ふたたび、暖簾をかけるまで」

「ふたたび、暖簾をかけるまで」第8話

当時の日記や出来事(本人記載)

3月9日(月)

つくし会二条城散歩 梅を見に行った。

メンバーKさんTさん8名(女の人1人)

3月10日(火)

訪問リハビリ高田先生

デイリースポーツの記事を読んで短くまとめる作業

3月11日(水)

大相撲大阪場所京都駅から京都新聞のツアーバスで大阪府立体育館で観戦

左隣は大きな男の人ばかり、かなり窮屈に感じました。

3月12日(木)

D病院 外来診察 リハビリ終了も近づいているとK先生にいわれました。

今の調子をしっかり守って早く終了したいです。

3月13日(金)

11:00 B病院に診察 脳内出血はよくなっている。

3カ月後E病院6/1(月)でMRIをとってもらいB病院に行く。

診察の後、晴明神社に行く。

今年の9月ぐらいにかどや再開出来ると言ってもらい、食事。

‘‘焼肉キング“のバイキングを食べて7:30ごろ家に着きました。

今、当時のことについて思う事(本人)

季節の行事、行ったことがなかった観光地は記憶に残りやすかったと思います。

野球、相撲、私が営業中お客様と話しすることが多かった話題ですが、初めての相撲観戦ですこしでも記憶がしっかりするよう気づかってくれてつれていってくれた久代に感謝します。

病院で行なうリハビリ、検査、診察はそれぞれ専門の先生やスタッフの人が

担当してくれていたことを少しずつ、わかってきたと思います。

病院は朝も夜もなく、そして暑い寒いの季節感もないのが苦手だったと今は思います。


「かどや」再開をずっと考えていたと思います。

手帳の書き方も「今のこと、これからのこと過去のこと」がわかるようになってきました。



*この日記は高次脳機能障害からの記憶障害の練習の為にご家族による当時の様子、想いと

御本人による振り返りから構成されています。ご夫婦より多くの方に知ってもらいたい、とのご希望があり、掲載しております。

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