「ST、在宅やってるってよ」
「ST,在宅やってるってよ」149
大まかに30分から40分の間
一対一で話したり、何か良くなるアプローチを、と
模索するSTとしての関わりの中で
丸腰で臨むことは結構なプレッシャーです。
特に
経験のしたことのない疾患、
初めて会う方、
事前に難しいと聞くケース、、
そんな時に
役に立つのは
ある種のフォーマットです。
例えば
脳梗塞、嚥下障害の方には
こんな流れで評価、説明、提案をする。
小児、構音なら
こんな関わり方から入る、みたいな。
経験を積めば積むほど
安心できるフォーマットは増えますが、
ふと気がつくと
型にはまった営業トーク、AIの様な口振りになることも。。
フォーマットを残しつつ
トライすること。
ふと自然体の自分の想いを挟むこと。
そこに返ってくる利用者さんのリアクション。
当然予想しないことや
不条理なこともあるけれど
人間くさい関わりは
こういう所から生まれ、長い目で見ると
信頼関係を築くきっかけになるかと思います。