「たべやすそうざい、のみやすい」
- hanataku2019
- 6月11日
- 読了時間: 2分
「たべやすそうざい、のみやすい」212
久しぶりの掲載ですが
今回は画期的な嚥下障害があって入院してても楽しめる、入院後も楽しみに来れる「くらしランプ」さんが京都済生会病院に出店されてる「NAKANOTEICOFFE西山店」のインクルーシブメニューのご紹介です。
暮らしランプさんは障がいのある方も交えてコーヒーロースター、料亭、カフェなどを手がけておられます。そんな暮らしランプさんが京都済生会病院内のカフェでインクルーシブフードをお出しになる「MOGOOD」プロジェクトを立ち上げられ今年4月からレギュラーメニューとして出されています。
元々様々な国のコーヒー豆を自家焙煎している
美味しいコーヒーにとろみが付いたものや
ブラジルのスイーツ「プジン」をインクルーシブフードとしてプリンの様な部分としっとりしたスポンジ生地にその方の嚥下具合に合わせて付属のソースで「ふやかせる」方が可能です。
またカレーは地元の美味しい出汁を使ってUDF「舌でつぶせる」のやわらかさ以内にした具材たちと自家製の粒の残らない軟飯と合わせて食べることが出来ます。
プジンはそもそも日本の殆どの誰にとっても
「新体験」という部分が美味しさと飲み込みやすいの食感を受け入れやすく境目を自然と無くしています。
またカレーはそもそもペーストに近いもの。
そんな
「元々そういう美味しい料理が普段使いの介護食品と同じくらいの食べやすさなんです」
という温度感で作られています。
また食べれるメニューがUDFのどのくらいかもわかる仕組みなので、普段自信がどの段階を食べているかとの照合が出来るのも
大切な心遣いです。
どうしても病院食は苦手という方の食指や入院生活のハリになったり、退院時に「カフェで出してる〇〇位のものが食べやすいですよ」と添えて退院されることで後々「どれぐらいのものまで食べれるんだったっけ?」が無くなったり、外来診察のついでに家族みんなでカフェして帰れる。
そんな
「これまでしたいけど出来無かった」を
実現されています。
暮らしランプHP





※飲み込みに不安のある方は専門家にご相談の上、お楽しみください。
Comments